逗子海岸 凛花
逗子海岸 凛花
小坪らしい路地坂にたたずむ寛ぎの「隠れ宿」
住所 逗子市小坪5-8-3
電話 0467-25-2340
行き方 小坪バス停から徒歩5分/リビエラ逗子マリーナ前バス停から徒歩約5分
チェックイン 16:00~
チェックアウト ~10:00
HP http://www.kotubo-linca.com/ (ネット予約可)
備考 パンデミック建築デザインスタジオ 建築家・大隅勝治氏によるデザイン

料金表
洋室 ツインルーム(2-3名)3室
和室 離れ
ベーシックプラン 鎌倉モダンディナー&朝食付き ツイン 税込17600円~ /和室 16500円~
レディースプラン ツイン 税込17600円~
記念日プラン ケーキ&スパークリングワイン☆ 夜食付き ツイン 税込20900円~ /和室 19800円~
朝はしっかり★ 朝食のみのプラン ツイン 税込20900円~
BETTEI葉山牛ディナー&朝食付き★特別プラン ツイン 19800円~
バースデイ割引 1泊2食付★ 〈平日限定〉 ツイン 19800円~

石段
門灯
左:石段を上がっていくと左手に凛花 右:丘上から海方向を眺める。右手に凛花の温かな灯がともる

小坪港前の信号を背に、中腹に小坪・海前・正覚の三寺を要する丘の麓の道を歩くこと数分。「寿司・活魚料理 久平」の看板の手前を右へ曲がれば、目の前に、丘の中腹へと登って行く小坪情緒たっぷりの細い路地が出現する。
「いいなあ」と、思わず呟く。
路地の中程から始まる石段を上った先は神明宮だが、そこまで登らぬ手前に、「小坪海岸 凛花」の門灯を発見。大げさな看板などは、むろんなく、この控えめなただずまいがなんとも心憎く思われる(個人的には、紺碧の空が濃紺に沈んでいく日没直後ころの時間帯の姿にいちばん惹かれる)。
心身をゆったりと癒してくれる「隠れ宿」。 そんな言葉が、ふと、心に浮かんできた。そして、遠い昔、頼朝公に寵愛され、ひっそりと小坪に隠れ住んだ亀の前を想う。

だが、「隠れ宿」イコール「鄙びた和風旅館」ではないのが、小坪のおもしろさ。
凛花の外観や内装はあくまでシンプルモダン、木のぬくもりと間接照明の調和によって生み出された洗練と機能美を併せ持つ、ちょっと贅沢なプチホテルなのだ。
百聞は一見に如かずとか。まずは、この落差を愉しみたい。

サロン
玄関内
階段
上:サロン。棚に揃えられたCD・DVD・写真集などは、各部屋で視聴することができる 下左:玄関内 下右:階段の横手がフロント

敷地に入って、サロン横を回り込むアプローチから玄関へ。 木枠格子のガラス戸をくぐると、前方は木造りの階段、右手は、2方向の開口部からやわらかく外光を取り込んだ、フローリングの「Bookスペース サロン」。サロンの棚には、CD・DVD、ガイドブック、写真集などが揃えられているせいなのか、なんとなくリビングの雰囲気で、「ホテルに泊まる」というより、馴染んだ我が別荘にでも帰ってきたかのような寛ぎ感を醸し出している。 自分や家族へのご褒美に、また、何かの記念日に、海と山に囲まれたこぢんまりとした小坪の一角にひっそと迎えてくれる隠れ宿で、こころゆくまでのんびり過ごすのも一興かと。

部屋は、和室(1室)と洋室(3室)のツータイプ。 洋室は、20㎡のツインルーム。自然木の感触がうれしいフローリング。ベッドはなく、一段高くなったところにマットレス(マニフレックス社製)が敷かれている。間接照明で、いっそう寛げる雰囲気に。2-3名用。

部屋
洗面
バルコニー
上:洋室。間接照明で落ち着いた雰囲気 下左:各室に付属の洗面室 下右:バルコニーから小坪の夜景を眺める

和室は、離れの8畳二間。60㎡。2-8名用。食事は部屋に運んできてくれる。小さな子供たちからお年寄りまで大ファミリーでの利用にも便利。 各室には、TV・CD・DVDプレイヤー(サロンで借りられる)、インターネット回線(Bフレッツ)、冷蔵庫(中身は無料)完備。また、手洗い・洗面所(ドライヤー、歯ブラシ・ヘアーブラシ・コットン・化粧水・乳液等々)も付いている。 風呂は、一階、二カ所の貸切風呂で(16:00~23:00/6:00~9:00)。タオル類・シャンプー&ソープ類に加えて、脱衣場で、ミネラルウォーターが飲めるのも嬉しい。

食事は、掘りごたつ式「個室ダイニング」でのんびりと(和室の場合は部屋で)。ディナーの献立は、「先付」と食前酒に始まり、「お造り」「お寿司」「お魚料理」「お口休め」「強肴」「ご飯&お椀」「わかめ御飯又「デザート」まで。「お夜食」もある。地元産の食材が生かされている。

姉妹店・凛花 BETTEI 別庭ほか地元の個性的な各店でいただくなどバリエーションも、たのしめる。 朝食だけ頼めるプランもある。

朝食
朝食一例

近隣歩きも、また、楽しい。
宿の左手に出れば小坪漁港。くねくねと細い道をたどって漁港を望む丘を登った先には大崎公園があり、相模湾を一望できるカフェも点在している。逆に右手に出れば、富士・江の島・和賀江島を望める小坪飯島公園だ。さらに、宿背後の丘陵地帯は、小坪の三寺と住吉城址といった歴史的スポットも控えている。

桜の大崎公園
大崎公園からの富士の眺め
夕暮れマリーナ、富士
左:大崎公園。2月初めには河津桜が一足早く春を告げる 中:小坪飯島公園からの眺め。江ノ島、そして富士 右:夕暮れのリビエラ逗子マリーナ。日々刻々姿を変える光景に思わず息を呑む